abingdon boys schoolを待っててよかった話。
abingdon boys schoolをご存知ですか。
T.M.Revolution 西川貴教さんがボーカルを務めるバンドの名前です。
って言ったら、じゃあT.M.Rとはどう違うの?ってよく聞かれた(悲しいことに過去形)のですが、
T.M.Rはソロプロジェクトで、主に井上秋緒さんが作詞、浅倉大介さんが作曲をしているけれど、
absはバンドで、作詞は西川さん、作曲はほかの3人のメンバーが手掛けています。
まあ、浅倉さんの曲か、そうじゃないか…っていうだけで結構毛色が違うと思うけど、西川さんの歌声が印象強いからか「なんで分かれてるの?」と聞かれることもよくありました。
前置きが長くなりましたが、そんなabingdon boys school略して「abs」が、
約6年の沈黙を破り、イナズマロックフェス*1にてパフォーマンスを行ったので、いろんな思いをもって参戦してきました。
6年前…2012年のイナズマロックフェスの後、
11月にFC限定ライブを開催した後、とにかく沈黙。
新曲が出るわけでもなく、ライブをやるわけでもなく。
1回FCでトークイベント?があったような気がするけど(行けなかった)メンバー全員ではなかったし…
知らない間にFCが閉鎖してるし…(メール来てたけど気づかなかった)
もう、ファンの中では半分くらい「もう、活動しないかもな」って思ってたんじゃないかなと。
なので、今年のイナフェスにabsが出演すると発表された時は、うれしかったし、絶対に行かなきゃって思ったし、でもそれと同時に「これで最後なんじゃないか」って思いました。
結果から言います。行ってよかったーーー!
本当にそれだけに尽きるのだけど、いろんな思いを綴っておきます。
フェスでありワンマンライブではないので、曲数が限られていることはわかってた。
そんな中でどの曲やるのかな~と勝手に妄想をしていた中で、2曲しか当たりませんでした
1.STREANGTH.
2.HOWLING ←これと
3.JAP ←これ
4.LOST REASON
5.From Dusk Till Dawn
6.キミノウタ
デビュー曲であるINNOCENT SORROWはやると思ってたんだけどな。
でも、最高のセトリでした。だって全曲聴きたかったから。
しいて言うなら、特別好きなわけではなかった「From Dusk Till Dawn」がとてもよかった。
西川さんは夕焼けをバックに歌いたかったと言ってたけど、もう真っ暗で、でも舞台の照明が夕焼け替わりで。とても綺麗でかっこよかった。
JAPはやっぱみんな大好きだよね!という感じで、足元の悪い中(文字通り…ぬかるみすごくて田植え状態)盛り上がってて後方から見てても楽しかった。
そしてラストのキミノウタ。
西川さんがAメロの途中で歌えなくなり。いや、こんなの初めてで…
きっといろんな思いがあってだと思うし、知った風な口をききたくないので多くは語りませんが、
「あ、やっぱりこれで解散する、とかいうのかな」
って思って、多分ほかの皆さんと違う意味でめっちゃ泣いてました。
でも、終わってみたらSNSとかでまたすぐやりたい!とかメンバーが言ってるし、そうじゃなかったのね…(笑)よかったです。
というわけで。メンバー全員有名人ですしお忙しいですし、abs以外でもたくさん活躍されているので、コンスタントな活動は難しいかなとは思っているけど…
ライブ、全然いけんじゃん!って思ったので、ワンマン、できればツアー!お願いします。
あの頃はオフィシャルグッズの制服着てライブとか行ってたけど、もう無理な年齢になってしまった…が、気持ちはあの頃のまま!
これで終わりじゃなくて、まだまだこれから、なんだよね?
こんなにうれしい思いをするなら、待ってたかいがあったというものです。
というわけで知らない人は聞いてください。
▼これが1枚目のアルバム!
発売当初はもう、これしか聞かなくなるくらい中毒でした。
As one~HOWLINGの流れは体に染みついてるwアテナが死ぬほど名曲なので聴いてほしい。
- アーティスト: abingdon boys school,MICRO
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 2007/10/17
- メディア: CD
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▼これが2枚目のアルバム。
1枚目ほどのパンチはないものの(個人差があります)、バラエティに富んだ盛沢山の内容。JAPはabsの代表曲と言えるのではないかな。潮騒がおすすめ。
- アーティスト: abingdon boys school,BASI,サッコン,FUNKYMIC
- 出版社/メーカー: ERJ
- 発売日: 2010/01/27
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